【マツダ・CX-8】エコカー減税 自動車税と維持費用ほか。2019年版

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マツダ・CX-8の購入を考える際に、まず車に必要となる全体の費用を考えると思います。

忘れがちなのが、税控除や補助金といったものですね。エコカー減税についておさらいしていきましょう。

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マツダ・CX-8 エコカー減税

CX-8はクリーンディーゼル車全グレードにおいて、エコカー減税、クリーンディーゼル補助金対象車です。これは見逃す手はないですね。

残念ながら、CX-8のガソリン車はエコカー減税対象にはなっていません。

エコカー減税

エコカー減税とは、本来新車購入時にかかる3つの税金の減税または免税を指します。

まず、エコカー減税が適用されない場合にかかる、基本的な税金を見ていきましょう。

自動車取得税

新車取得として考えますと、自家用普通車取得には、取得価格とオプション価格の合計3%です。

取得価格は希望販売価格の90%で計算します。

クリーンディーゼル車グレード別(2019年モデル)で見ると

  • CX-8 XD(4WD)¥3,340,000(税別)x 0.9 x 0.03 =90,180円
  • CX-8 XD PROACTIVE(FF)¥3,420,000(税別)x 0.9 x 0.03 =92,340円
  • CX-8 XD PROACTIVE(4WD)¥3,635,000(税別)x 0.9 x 0.03 =98,145円
  • CX-8 XD L Package(FF)¥3,915,000(税別)x 0.9 x 0.03 =105,705円
  • CX-8 XD L Package(4WD)¥4,130,000(税別)x 0.9 x 0.03 =111,510円

自動車重量税

車両重量0.5トンごとにかかります。

CX-8の場合、車両重量が、すべてのグレードで、1,780kg〜1,900kgの範囲にあるので、車両重量1,500〜2,000kg以下の区分に入ります。

基本は、500kgごとに4,100円/年が課税されます。

2,000kg÷500kg=4、4,100 x 4 =16,400円/年

新車の場合、基本3年一括して支払うので、

16,400円 x 3年 = 49,200円になります。

自動車税

排気量によって決まり、CX-8の場合総排気量2.2Lなので、2L~2.5L以下の範囲となり、通常税額が、年間45,000円となります。

  • 1.0L以下 29,500円
  • 1.0L超〜1.5L以下 34,500円
  • 1.5L超~2.0L以下 39,500円
  • 2.0L超~2.5L以下 45,000円
  • 2.5L超~3.0L以下 51,000円
  • 3.0L超~3.5L以下 58,000円
  • 3.5L超~4.0L以下 66,500円
  • 4.0L超~4.5L以下 76,500円
  • 4.5L超~6.0L以下 88,000円
  • 6.0L超~ 111,000円

CX-8に関しましては、グリーン税制対象車で、2年目の自動車税額が、75%軽課対象となり、2年目年間自動車税 11,500円となります。

引用:https://www.instagram.com/mazda_nz/

CX-8 エコカー減税まとめ

CX-8は自動車取得税、自動車重量税100%免税になるそうです。

自動車税は、年11,500円と減税になります。

 

 

CX-8 クリーンディーゼル補助金

クリーンディーゼル補助金とは、環境性能に優れた新車の購入に際して、国から補助金が支給される制度です。

クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金)事業の一環として、「電気自動車」「プラグインハイブリッド自動車」「燃料電池自動車」「クリーンディーゼル自動車」の4部門が対象です。

クリーンディーゼル補助金は、「クリーンディーゼル乗用車」であり、「事前に次世代自動車振興センターで審査・承認」された車両が対象になります。

CX-8は、技術革新によって、粒子状物質(PM)や窒素化合物(NOx)などの排出量を抑え、クリーンな排ガスになっていることで、補助金の対象になっています。

引用:http://www.mazda.co.jp/purchase/eco/cx-8/

補助金の申請は、車両登録日以降に申請する必要があります。

納期によっては、クリーンディーゼル補助金が受け取れないことがあるそうです。

平成30年度の場合、

補助金申請書受付期間

平成30年4月20日〜平成31年3月4日(必着)(平成30年度の受付は終了しています。)

2019年1月追記

平成31年度の受付開始はまだ発表されていませんが、発表され次第、こちらでお伝えしようと思います。

国からの予算として、平成31年度分に140億円が決まったようです。

補助金はなくなり次第打ち切られますので、絶対に逃さないようにしたいですね!

申請対象となる車両の初度登録期間 (平成30年度の受付は終了しています。)

平成30年2月1日〜平成31年2月22日

ここで注意!
平成30年1月31日以前の初度登録車両は補助金対象外になります。

初度登録年月とは、新車を初めて運輸支局に登録した年月を指します。

車検証に記載されています。

せっかくの国からの補助金ですので、補助金が得られる時期を逃さないようにしたいですね。

クリーンディーゼル補助金の計算方法ですが、

補助金額=(車体本体希望販売価格ー基準額)x補助率

基準額:(同種同額のガソリン自動車の価格)ー(一定年数分の燃料代等)

補助率:1/12(クリーンディーゼルの場合)

このような根拠で、計算されています。

CEV補助金事業ホームページに「補助対象車両一覧」があります。

そこに補助金額も表記されています。

CX-8のグレード別補助金額(平成30年度)です。

  • XD 2WD 28,000円
  • XD 4WD 29,000円
  • XD Proactive 2WD 31,000円
  • XD Proactive 4WD 32,000円
  • XD L Package 2WD 42,000円
  • XD L Package 4WD 42,000円

グレードによって補助金額が変わります。

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マツダ・CX-8 トータルの維持費用は?

マツダ・CX-8の年間維持費ってどのくらいなんでしょうね。

5年間CX-8に乗る予定で、維持費を概算で計算してみました。

自賠責保険

新車購入の場合、3年分支払いを行います。

3年分で、35,950円(2018年データ)

年約11,983円です。

さらに、4年目の車検で支払う2年分が、

26,680円になります。(2018年データ)

年13,340円です。

任意保険

年齢や等級にもよりますが、平均で年80,000円程度です。

車検

次に車検ですが

3年後に1回目の車検があります。

その時にかかる、エコカー減税対象車の重量税20,000円(2年間)

年10,000円ですね。

車検

  • 車検印紙代 1,800円
  • 24ヶ月定期点検料(ディーラー、関東マツダホームページより)25,488円
  • 保安基準検査料 9,180円
  • 車検申請代行料 8,640円

他に任意の作業や、修理が必要な場合の追加費用などの可能性はありますが、省きます。

印紙代も合わせると
25,488+9,180+8,640+1,800=45,108円
年22,554円ですね。

カー用品店の場合 上記3点で車検代 格安12,800円などの場合もありますが、今回はディーラー車検で計算しています。

ガソリン代

1ヶ月1,000km走るとして、

CX-8の実燃費は、15km/L程度と仮定します。(JC08モードの燃費で17.6km/L)

軽油が120円/L(2018年7月平均)くらいですので、

1000km ÷ 15km/L x 120円/L x 12ヶ月=96,000円

一年にガソリン代96,000円ほどかかります。

年間維持費(駐車場代別)

引用:https://www.mazda.com.au/

初年度

自動車取得税 0円(免税)、自動車税 45,000円(*所有が4月2日以降の場合0円)、自動車重量税 0円(免税)自賠責保険 11,983円、任意保険 80,000円、ガソリン代 96,000円

合計 232,983円

*毎年4月1日時点での自動車の車検証上の所有者に対して、自動的にかかります。

2年目

自動車税 11,500円、自動車重量税 0円(免税)自賠責保険 11,983円、任意保険 80,000円、ガソリン代 96,000円

合計 199,483円

3年目

自動車税 45,000円、自動車重量税 0円(免税)自賠責保険 11,983円、任意保険 80,000円、ガソリン代 96,000円

合計 232,983円

4年目

自動車税 45,000円、自動車重量税 10,000円(エコカー)、車検代 22,554円、自賠責保険 13,340円、任意保険 80,000円、ガソリン代 96,000円

合計 266,894円

5年目

自動車税 45,000円、自動車重量税 10,000円(エコカー)、車検代 22,554円、自賠責保険 13,340円、任意保険 80,000円、ガソリン代 96,000円

合計 266,894円

マツダ・CX-8 トータルの維持費用を概算で見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

エコカー減税、クリーンディーゼル補助金、うまく利用して、維持費を抑えていきたいですね。

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下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

「下取りをしてもらう車がある場合は、必ず一括査定サイトを使う。」

この段階ですでに、マツダディーラーで、下取り額が30万円と言われた車が、買取業者によっては、80万円になることも良くあります。

それは、マツダディーラーでの下取り額は、一社による見積もりだけで競争原理が働かないので、値段が上がらないのです。

一方で、一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大10社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。

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