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マツダCX-8には、2WD(FF)の設定と、4WD(AWD)の設定があります。マツダCX-8の購入を考える際に、グレードを決めるのと同じく、どちらにするかで、迷うところではないかと思います。
それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。
引用:http://www.blog.mazda.com/
マツダ・CX-8 2WDのメリット、デメリット
マツダCX-8には、「CX-8 XD」「CX-8 XD Proactive」「CX-8 L Package」の3グレードが用意されています。それぞれのグレードで、2WD(FF)と4WD(AWD)の設定があります。
マツダCX-8の2WDは「FF(前輪駆動)」になっています。
引用:http://www.mazda.co.jp/
基本的には、2WDの車は構造が単純化しやすく、車体重量が比較的軽くなり、燃費がよくなること、車内スペースも大きく取りやすくなります。
日本で、新車販売されている車のだいたい80%が、2WD車なんだって。
一般的には、前にエンジンがある前輪駆動の場合、後輪に動力を伝えるシャフトが必要なくなり、室内の自由度が上がりやすいです。
最近の車では、エンジンとトランスミッションを前に並べ、室内空間をより大きく取ることができる車が多いです。
わかりやすいのが、タクシーの後部座席の真ん中が盛り上がっているところですね。あれがシャフトですね。
CX-8もエンジンとトランスミッションが前に並ぶ形で、室内空間を大きく取っています。
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一般的には、4WDの方が、内部空間が不利と言いましたが、CX-8の場合、2WDと4WDでは、内部空間の大きさに差はありません。4WD車が頑張っていると言えます。
2WD、4WDと両方の最高級グレードであるCX-8 L Packageで比較すると、
とあり、順番に見ていくとまず、車体重量は4WDの方が70kg重くなっています。
燃費は全体的に4WDの方が悪い数値が出ていますが、大きくは違いはないと思います。
CX-8の4WD車は、2WD車に比べて、いつも70kgの人が乗っているようなものなので、燃費も悪くなりますよね。
仮に高速道路モードで1000km走破した場合の費用の違いを見ると、
2WD車の場合、1,000km÷18.0km/L=55.5Lの軽油が必要になり、今日現在(2018年9月6日)の平均軽油価格が約120円/Lなので、約6,660円となります。
一方で4WD車の場合、1,000km÷17.5km/L=57.1Lで同じく、約6,852円かかります。
1,000kmで200円程度の違いですので、大きな燃費の差がなく、この点でも、4WD車の方が頑張っていると言えます。
昔は4WD車は燃費が約2割落ちると言われていましたが、CX-8を始め多くの最新4WD車は、電子制御により、滑らない舗装路を走る際には、2WDの状態で走ります。
そのために燃費で大きく差が出ることはなくなってきました。
最新の4WDって、2WDと4WDのいいとこどりですね。
マツダCX-8の4WDは、内部空間や燃費といった、4WDの欠点を克服していると言えます。
マツダCX-8の2WD「FF(前輪駆動)」のメリットですが、重たいエンジンのそばのタイヤが駆動するので、地面をしっかりグリップしてくれることが利点としてあります。
一方で、デメリットとして、カーブでは、前が重たいので、車が外に引っ張られる遠心力(アンダーステア)を感じます。
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とくに雪道など滑りやすい路面では発生しやすく、重量のある車ではカーブでの減速が必要になります。
ただCX-8の場合は、横滑り防止装置が装備されており、コンピューター制御で走行ラインの補正を行ってくれます。
2WDの構造的なデメリットと言えるのが、4WDと違い、前輪の負担が非常に大きいので、タイヤの定期的なローテーションが欠かせません。
だいたい、CX-8のメンテナンスの目安である5000-6000kmごとに入れ替えましょう。
関連記事
→【マツダ・CX-8】オイル交換時期の目安。オイル量の見方、オイル交換費用は?
マツダ・CX-8 4WDのメリット、デメリット
CX-5 4WD車イメージ
引用:http://www.mazda.co.jp/
対して、4WD車は、悪路や雪道、凍結路や、濡れた路面など、4つのタイヤが地面に平等に接しなかったり、グリップが弱くスリップしやすい面などで強みを発揮します。
4輪ともが駆動しているので、1つのタイヤがスリップ状態になっても、他の3輪でバランスをとり、安定した駆動を可能にします。
雪の多い地域では、4WD車の方が圧倒的に人気があったりします。
2WDと違い、4輪駆動なので、走りに安定性があります。
CX-8をはじめ、最近の4WD車は電子制御でトルク配分する車がほとんどで、高速道路から、オフロードまで、どんな道でも運転が非常に楽になっています。
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それぞれのタイヤがスリップしそうかどうかをコンピュータがいつも判断していて、トルクの分配を調整してるって、運転が楽ですね。
マツダCX-8の4WD車のみ標準装備として:リアフォグランプ、ヘッドランプウォッシャー、大型ウォッシャータンク、フロントワイパーデアイサーがあります。
凍結や悪条件などを想定した装備ですね。
ヘッドランプウォッシャー
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CX-8の4WDについている、「i-ACTIV AWD」という4WD性能を見ていきたいと思います。
このi-ACTIV AWDというのが、4WDの電子制御機能になります。
条件の良い舗装路においては2WD、タイヤの横滑りをセンサーが捉え次第、4WDに切り替わるという機能
です。こうすることで、4WDの安定性と、2WDの燃費の良さを併せ持つ車になっています。
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常にセンサーがドライバーが「どう走りたいか?」という意思と路面の状況を解析した上で、2WDから4WDへさらに、4輪それぞれのトルクバランスを取っていきます。
道路状況を気にせず、走りたいように走ることができるというのは、ドライバーへの負担軽減という意味では、魅力ですね。
急な雨のときとか、山道に迷い込んだりしたとき助かるー。
モーちゃんよく道迷うもんねー
うるさい!
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CX-8の4WDのデメリットは無い!と言いたいところですが、唯一、本体価格の差は発生してしまいます。
CX-8の各グレードで、2WDと4WD車の本体価格の差は、232,200円(税込)となっています。決して少ない額では無いですね。
マツダ・CX-8 2WDと4WD比較口コミ情報とまとめ
マツダの4WD車と2WD車の違いについて口コミ情報を見ますと、
「チェーン履かせる作業も雪山の醍醐味だ!」とか思える方は、FFでもいいんじゃないですかね。
私はCX-5のFFとAWDを何度も乗り比べました。普通の道では全く違いが分かりませんでしたが、ある程度スピードが出せる山道では全然違ってました。
特に下りの急なカーブではFFではロールがかなり強かったのですが、AWDではほとんど感じなかったのが印象的でした。
私は長野県の降雪地帯でデミオのFF乗っていますが、慎重に運転していてもよくヒヤっとしますよ。
制御が効かなくなるほど滑ることはありませんが、轍や下り坂、カーブではかなり不安になります。
除雪が行きとどいた道なら問題ありませんが、雪国へ足を運ぶのであれば間違いなくAWDかと思います。
というような意見が多かったです。
スキーなどで雪山に行くことが想定される場合や除雪車が活躍するような雪国では、断然4WDのようですね。
2WDでは、スタッドレスであっても勾配によっては登れなかったり、チェーンが必須になったりするようです。
また、2WDでの雪道の下りは、道路条件によっては非常に危険であったり、あまりお勧めはできないという口コミもありました。
とくに下りは命に関わる事故になる危険性があるということで、雪国の方の意見では、4WDでなければ生活できないという意見が多く見られました。
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反対に、一年に数回程度雪が降る程度で雪も積もらず、平坦なところでしか運転しないような生活であれば、4WDは宝の持ち腐れになってしまい、+αの初期費用に加え、ただ単に重たい、燃費も若干悪い状態で走ることになります。
そういう場合はやはり、2WDという選択があるのではないかと思います。
ただ、最近の天気も異常気象が多くなってきています。
雪が降らないところでも大雪で立ち往生といったニュースを見ると、無難に4WDにしておいて後悔はないかなという気持ちにもなりますね。もしかすると雪山にも行くかもしれないし。
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マツダCX-8は、「i-ACTIV AWD」という4WDの電子制御に非常に力を入れています。CX-8で走りを楽しむのだったら、4WDがいいですねー。
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