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マツダ・CX-8と比べる本命ライバルの一つ、トヨタ・ハリアーがあるかと思います。
結構、実際に購入を検討している方でも、この2車で迷っておられる方も多いのではないでしょうか?
2車の徹底比較をしてみたいと思います。
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
このページの中身は
マツダ・CX-8 VS トヨタ・ハリアーの特徴、大きさの比較してみました!
まずは、マツダCX-8とトヨタ ハリアーの特徴と大きさを比較していきます。
マツダ・CX-8の特徴
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
CX-8は3列シートを備えた多人数乗り(6−7人乗り)のSUVです。
ここは2列5人乗りのハリアーと大きく違う点ですね。
北米や南半球で発売している、CX-9をベースに、2017年に日本向けに発売開始しました。
これまで3列シートいえば、ミニバンが主流でした。
マツダの魂動デザインを取り入れたスタイルの決まったSUVで、ミニバンの代わりとして乗ってもらえる、多人数が乗れる3列シートを備えていることが特徴です。
またマツダ得意の、クリーンディーゼルエンジンを搭載し、力強い走りと燃費の良さを両立しているところも大きな特徴です。
3列あるにも関わらず、安全性も配慮が行き届き、2018年度JNCAP予防安全性能評価で最高ランク「ASV++」を獲得しました。
次にハリアーの特徴を見ていきます。
トヨタ・ハリアーの特徴
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
日本向けに開発された上級SUVです。
エクステリア、インテリアともに高級感があり、快適な乗り心地が特徴です。
静粛性も高く、室内も広いため大人4人がのっても、ゆったりと座ることができます。
以前私が、トヨタディーラーに試乗に伺った際には、営業担当が「ハリアーはモテ車です」といい切るほどの、女性にも人気の見た目の高級感を持ち合わせています。
また乗り心地にも高級感があり、上級セダンと変わらない高いクッション性も特徴です。
特にインテリアは細部までこだわり、シートやドアの内貼は合成皮革を使用しており、インパネはピアノブラックで統一されています。
ハリアーも、CX-8同様、安全性に力を入れており、2017年度JNCAP予防安全性能評価で最高ランク「ASV++」を獲得しました。
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
CX-8とハリアー、大きさ比較
CX-8は全長4900㎜、全幅1840㎜、全高1730㎜に対して
ハリアーは全長4725㎜、全幅1835㎜、全高1690㎜です。
大きさはやはり3列シートを備えるCX-8の方が、一回り大きいことがわかります。
大きい車の方が、取り回しが大きく運転が難しいというイメージを持たれる方が多いと思います。
確かに物理的に、大きい方が運転は難しいという原則はありますが、実際運転をするとなると曲がりやすさや、見切りの良さ(車の大きさを把握できるか)なども大きなポイントです。
CX-8は人間工学を研究していて、大きさの割に運転しやすい車になっているんですよ。
例えば左右のAピラーを、通常より後方に配置することで、見開きの良いワイドな前方視界になっています。
また、ドアミラーの位置を、ボディから離して取り付けることにより、Aピラーとドアミラーの間に隙間を設け、小さい子供などドライバーの死角を少なくする工夫もされています。
マツダ・CX-8 VS トヨタ・ハリアーの燃費比較
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
マツダ・CX-8のクリーンディーゼルエンジンVSトヨタのハリアーハイブリッドの燃費を比較していきます。
ハリアーハイブリッドは、4WDのみの設定で、CX-8は2WDと4WDの設定があります。
今回は両車に設定のある、4WDの燃費を比較していきます。
CX-8クリーンディーゼル VS ハリアーハイブリッド車
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
ハリアーハイブリッドの燃費は、JC08モードで「21.4㎞/L」で
CX-8クリーンディーゼルは、WLTCモードで「15.4㎞/L」です。
ハリアーは従来のJC08モードの表記ですが、CX-8は新しいWLTCモードの表記になっております。
簡単に違いを説明すると従来のJC08モードでは、カタログ値と実燃費のかい離が大きいため、より実燃費に近いWLTCモードという新しい燃費表記ができました。
WLTCモードには、「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」の3つの異なるモードとその3つの平均数値を加えた4つの数値が示されます。
ちなみにCX-8は「市街地モード12.7㎞/リッター」「郊外モードで15.7㎞/リッター」「高速道路モードで18.0㎞/リッター」でその平均が「15.4㎞/L」です。
JC08モードは、カタログ値の6割から7割くらいが実燃費と言われていますね。
WLTCモードは実際の試乗状況に近く実燃費もカタログ値とさほど違いはありません。
口コミ情報から実燃費の平均を調べると、ハリアー・ハイブリッド車は21.4㎞/Lの約6割で「13.5㎞/L」くらい、CX-8の15.4㎞/Lの方が、約8割で「13.3㎞/L」程度となっているようです。
単純に数値だけみるとハリアーの燃費が良いように感じますが、もうひとつ注目すべきは燃料が違うことです。
ハリアーの燃料はレギュラーガソリンですが、CX-8の燃料は軽油です。
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
試しに10,000㎞キロ走行した場合の金額を計算してみます。
本日時点(2019年3月7日)での、全国平均の燃料単価は、レギュラーガソリンが137円/Lで
軽油が118円/Lです。
10,000㎞走行した場合、ハリアーは105,384円燃料代がかかるのに対して、CX-8は88,721円と16,663円安くなる計算になります。
つまり燃費を比較すればハリアーのほうが良い数値になりますが、実際のラニングコストはCX-8の方がお得に使用できます。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
ただ、ハイブリッド車は低速時(0-30㎞)を得意としており、町中メインで使用する場合は燃費がよくなります。
逆にクリーンディーゼルは低速時(0-30㎞)よりも高速時(60-110㎞)を得意としており燃費がよくなります。
車を主に日常の買い物に使うのか、週末の遠出に主に使うのかで向き不向きがあります。
買い物とかだと、ハイブリッドが有利なんだねー
そうはいっても、どちらの車も、車格の割には燃費が非常に良いと思います。
今回比較した、ハイブリッドVSクリーンディーゼル以外にも、両者とも、ガソリンエンジン、ターボエンジンのグレードも設定がありますので、比較される場合は、使用用途に応じてハリアーとCX-8を比べてみると良いかもしれませんね。
こちらが、カタログ燃費比較一覧表です。
評価基準が違うので、単純に数値の比較は難しいのですが、表の数値に対して、JC08はだいたい6割、WLTCはだいたい8割くらいが、実燃費かなくらいで参考に見ていただければと思います。
また、特徴の全く違うエンジンになっておりますので、購入を検討される際は、両方の車に必ず試乗されることをおすすめします。
マツダ・CX-8 VS トヨタ・ハリアーの価格比較
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
最後に、実際の本体価格の比較を見ていきたいと思います。
本日はマツダ・CX-8 VS トヨタ・ハリアーの価格を比較していきます。
CX-8の価格は¥2,894,400~¥4,460,400です。
ハリアーの価格は¥2,949,480~¥4,634,280です。
ほぼ均衡した価格帯ですね。
今回はエンジンごとに価格比較をしていきます。
CX-8ガソリン VS ハリアーガソリン
CX-8の2,500CCの自然吸気ガソリンと、ハリアーの2,000CCの自然吸気ガソリンを、比較していきます。
どちらもガソリングレードがエントリーモデルとなっており、
CX-8は¥2,894,400~¥3,758,400の価格設定、
ハリアーは¥2,949,480~¥3,810,240の価格設定です。
どちらのエンジンもエコカー減税の対象外のため自動車取得税・自動車重量税の減税措置はありません。
売れ筋グレードで比較してみるとCX-8売れ筋の25S PROACTIVが¥3,256,200で
ハリアーの売れ筋のPREMIUM “Metal and Leather Package”が¥3,249,720です。
ガソリングレードではグレードによって金額差は違いますが、どちらも合わせたかのように、同じくらいの価格設定になっています。
CX-8ガソリンターボ VS ハリアー ガソリンターボ
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
次に、CX-8の2500CCのターボガソリンとハリアーの2000CCのターボガソリンを、比較していきます。
CX-8もハリアーも発売当時は、ターボの設定はありませんでしたが、高い走行性能を求める声に対応し追加したエンジンになっています。
CX-8は4WDのみの設定になっており、ハリアーは2WDと4WDの設定があります。
CX-8は¥3,742200~¥4,244,40の価格設定で
ハリアーは¥3,380,400~¥4,274,640の価格設定です。
比べてみるとベースのグレードはハリアーのほうが安いですが、2WDの設定があるからであって、4WDの最上位グレードだとほぼ同じ価格帯です。
どちらのエンジンもエコカー減税の対象外のため自動車取得税・自動車重量税の減税措置はありません。
CX-8クリーンディーゼル VS ハリアーハイブリッド車
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
最後にCX-8クリーンディーゼルとハリアーハイブリッドの比較をしていきます。
どちらも車も最上位グレードに位置づけられます。
CX-8は2WDと4WDの設定がありますが、ハリアーは4WDのみの設定となっております。
CX-8は¥3,607,200~¥4,460,400の価格設定で、
ハリアーは¥3,774,600~¥4,634,280の価格設定です。
ここでは、2WD設定のあるCX-8の方がベースグレードの金額は安く設定されており、ハリアーは4WDのみの設定のため、ベースグレードの金額は高くなります。
どちらのエンジンもエコカー減税の対象になり、自動車取得税・自動車重量税は免税になります。またうれしいことに3年後の初車検時の重量税も免税になります。
さらに、登録翌年の自動車税金額がその年1回だけですが、グリーン化特例措置により通常の自動車税から75%が減税されます。
いかがでしたでしょうか。
比較してみるとどちらの車も、ほぼ同じ価格帯の設定です。
同じ価格帯の車のため、購入の際は自分に合ったエンジンやグレードを選んで、ディーラーで見積もりを取って比較してみましょう。
それぞれライバルの見積もりは、それぞれのディーラーとの価格交渉でも大活躍します。
ほぼ同じ価格帯のSUV同士ですので、値引きの比較がしやすいんですよね。
マツダ・CX-8 VS トヨタ・ハリアーの比較まとめ
引用:https://toyota.jp/harrier/index2.html
いかがでしたでしょうか。
まとめると
マツダ・CX-8
- 多人数が乗れるかっこいい3列シートSUV
- 走行性能も高く、安全性能も充実
- クリーンディーゼル車の場合、ラニングコストは軽油であるため有利
トヨタ・ハリアー
- 高級感のある内外装のデザイン、上質な乗り心地を誇る
- 日本専用に開発され大きさも扱いやすいサイズ
- 安全性能が充実
- ハイブリッドの場合、短距離の街乗りであれば、有利
どちらの車も魅力があるので必ず、それぞれのディーラーでご覧になって、試乗して、見積もりをそれぞれにとっていただくことをおすすめします。
CX-8を値引き金額から、さらに50万円安く買う裏ワザとは?
「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」
「ディーラーが全然値引きしてくれない…」
「いろんなディーラーを巡ると、
後々電話攻勢が面倒だし…」「オプション付けたいけど、
予算的に足りない…」そんな風に悩んでおられる方は、非常に多いかと思います。
家族に相談しても、
まともに聞いてもくれない。そんなあなたに、
ぴったりの裏ワザをご紹介します。下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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この段階ですでに、マツダディーラーで、下取り額が30万円と言われた車が、買取業者によっては、80万円になることも良くあります。
それは、マツダディーラーでの下取り額は、一社による見積もりだけで競争原理が働かないので、値段が上がらないのです。
一方で、一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大10社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。
一括査定、後回しにしたら損します!
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