下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
マツダディーラーで、下取り額が30万円と言われた車が、買取業者によっては、80万円になることも良くあります。
一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大10社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。
ディーラーとの価格交渉にも必ず役立ちます。
今話題のホンダ・CR-Vですが、2018年8月30日に、7人乗り設定を加えて、日本で復活することになりました!
モノコック構造のクロスオーバーSUV車です。マツダ・CX-8といいライバルになりそうですね。似ている点や、違いなど調べてみました。
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V
このページの中身は
マツダ・CX-8 VS ホンダ・CR-V 大きさ比較
マツダ・CX-8とホンダ・CR-Vの外回り大きさ比較
- ホンダCR-V
全長 4,605mm
全幅 1,855mm
全高 1,680mm
地上高 190mm
ホイールベース幅 2,660mm
最小回転半径 5.5m
- マツダCX-8
全長 4,900mm
全幅 1,840mm
全高 1,730mm
地上高 200mm
ホイールベース幅 2,930mm
最小回転半径 5.8m
マツダCX-8と比べるとホンダCR-V、全長295mm短く、全幅が15mm広く、全高が50mm低くなっています。こう見るとCR-Vはだいぶ小振りな印象ですね。
CR-V(上)、CX-8(下)大きさ比較
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V, http://www.mazda.co.jp/
同じ3列シートのSUVですが、大きさがだいぶ違うんですね。
ちなみにマツダCX-5の大きさが、
全長 4,545mm
全幅 1,840mm
全高 1,690mm
ですので、CR-VはむしろCX-5の大きさに近いんですよね。
インテリアですが、日本仕様CR-Vの方は、諸元表がまだでておりませんので、モデルが近いといわれている北米仕様車CR-V LXのスペックで比べてみたいと思います。
ホンダCR-VとマツダCX-8の荷室長と2列目スペース比較
CR-V荷室(2、3列目倒した状態)
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V
CX-8荷室(2、3列目倒した状態)
引用:http://car.watch.impress.co.jp/
ラゲッジスペースに関しては、マツダCX-8の方が、大きく取れていますね。全長が長い分当然とも言えますね。
2列目のヘッドルームとレッグルームに関しては、CR-Vの方が、若干大きく設定されています。
CX-8の3列目のコンセプトは「170cmの身長の人が、快適に座れる」ことにあるように、3列目の居住性を考えてあります。
マツダ・CX-8 インテリア
引用:http://www.mazda.co.jp/
ホンダCR-Vの方は、普段は2列で使い、3列目はあくまで補助的なモノという、割り切りが見えますね。
ホンダ・CR-V インテリア
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V
車体がCX-5に近い大きさで、3列目まで、居住性をとなると全体が窮屈になるのでそれであれば、2列目の居住性を重視するというのは、当然と言えば当然ですね。
車体の大きさの違いから、コンセプトの違いも感じますね。CX-8は7人乗り(6人乗り)を前提とした車、CR-Vは5人乗りだけど一応7人のれないことはない。という感じですかねー。
マツダ・CX-8 VS ホンダ・CR-V エンジン性能、燃費の違い
次にマツダCX-8と、ホンダCR-Vのエンジン性能と燃費の比較をしていきたいと思います。
ホンダCR-Vのエンジンですが、ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンの設定があります。
8月30日からの販売には間に合いませんでしたが、11月に7人乗りにもハイブリッドエンジン車が発売されるようですよ!
対するマツダCX-8のエンジンは、クリーンディーゼルエンジン一本です。
もうちょっと待てば、CX-8も今年の商品改良で、ガソリンエンジン車が12月から発売されますね。
ホンダCR-Vに採用されるエンジンは、ガソリン車には、1.5L VTEC TURBOを採用しています。
このエンジンはステップワゴンにも採用されていて、これまでのターボエンジンの弱点である、低回転時での加速の遅さを解決した新型ターボエンジンになります。排気量が小さく燃費を抑えながら、低速からの力強い走りを実現しています。
CR-Vのハイブリッド車に採用されているのが2.0L Sport Hybrid i-MMDです。
街中などでの低速運転時には、走行用モーターによるバッテリーまたはエンジンで発電した電気により走り、高速道路などの走行時のみエンジン直結で走行します。
燃費が悪くなる低速時に電気を使うことで、燃費を抑えます。
走行用モーターはレスポンスが良いので、アクセルを踏んだ時に、ガソリン車と比べて、車のもたつきが少ないんですよー。ギュンと走り出してくれます。
これらに対して、マツダCX-8は、現在のところ、クリーンディーゼルエンジンである、Skyactiv-D 2.2です。ディーゼル特有でトルクが大きく、良い加速性能を持ちます。
どっちも走り出すのが得意なんだねー
具体的に数字で比較してみましょう。
- 1.5L VTEC TURBO
引用:https://www.honda.co.jp/tech/auto/vtec-turbo/
総排気量:1.496L
最高出力:190PS/5,600rpm
最大トルク:24.5kgf-m/5,000rpm
JC08モード燃費(CR-V EX FFモデル7名乗り):15.4km/L
- 2.0L Sport Hybrid i-MMD
引用:https://www.honda.co.jp/tech/auto/vtec-turbo/
総排気量:1.993L
エンジン
最高出力:145PS/6,200rpm
最大トルク:17.8kgf-m/4,000rpm
電気モーター
最高出力:184PS/5,000-6,000rpm
最大トルク:32.1kgf-m/4,000rpm
JC08モード燃費(CR-V HYBRID EX FFモデル5名乗り):25.8km/L
2018年8月31日に新型CR-Vの主要諸元表など詳細の発表がありました。当初参考にしていた、ホンダ・ステップワゴンに比べ、燃費をはじめ、ガソリンエンジンの出力、トルク等も上記のように良い数値が出ています。
- Skyactiv-D 2.2
総排気量:2.188L
最大出力:190PS/4500rpm
最大トルク:45.9kgf-m/2000rpm
JC08モード燃費(CX-8 FF):17.6km/L
ちなみに、ホンダCR-Vの本体重量は1520kg(EX FF5人乗)-1700kg(Hybrid EX 4WD 5人乗)です。それに対してマツダCX-8は、1820kgあります。
一馬力あたりの車重を比較すると、
CR-V:10.62 kg/PS(ガソリン車)、8.36 kg/PS(ハイブリッド車)
CX-8:9.57 kg/PS
CX-8は最大出力とトルクも大きいですが、本体重量が重いため、そこまで加速性能や、速度の出やすさに関してそこまで有利ではありません。速度の出やすさは、CR-Vのハイブリッド車の方が有利です。
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V
燃費については、JC08燃費を比べると、やはりホンダCR-Vのハイブリッド車が大きく有利ですね。ガソリン車では、CX-8が有利になっています。
ただ、そう言っておきながら何ですが、注意しておきたいのは、そもそものJC08燃費に関しては、ハイブリッド車の燃費は、実燃費と大きくかけ離れてしまうことが多いです。実燃費に関して言えば、そこまでの差は出ないと思います。
ガソリンと軽油の値段の違いもあるので、ラニングコストで考えると、走る場所とかによっては、CX-8のほうがちょっと有利かもしれませんね。
エンジン性能に関しては、そこまでの違いはなく、CR-Vの方が車重が軽い分だけ有利という感じでしょうか。
マツダ・CX-8 VS ホンダ・CR-V 価格勝負!
次に本体価格を見ていきたいと思います。ホンダの価格表によるとホンダCR-Vは
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V
CR-V 1.5Lターボ 2WD (4WDは+21万円)
- EX(5人乗り):約323万円
- EX(7人乗り):約342万円
- EX マスターピース(5人乗り):約359万円
- EX マスターピース(7人乗り):約381万円
CR-V ハイブリッド2WD
- EX(5人乗り):約378万円
- EX マスターピース(5人乗り):約415万円
CR-V ハイブリッド4WD
EX(5人乗り):約400万円
EX マスターピース(5人乗り):約436万円
となっています。
これに対して、マツダCX-8ですが、
引用:http://www.mazda.co.jp/
マツダCX-8
- XD 2WD:約330万円
- XD 4WD:約340万円
- XD PROACTIVE 2WD:約350万円
- XD PROACTIVE 4WD:約380万円
- XD L Package 2WD:約400万円
- XD L Package 4WD:約420万円
ということになっています。
ほぼほぼ同じ価格帯設定をされているのがわかりますね。
CR-Vの方は11月に7人乗りのハイブリッドが発売されますので、価格としてはCR-V EXマスターピース(7人乗り)ハイブリッド4WDが出ると、最高級グレードとして、455万円前後ということになるかとおもいます。
次に、それぞれの車の安全性ですが、マツダCX-8に関しては、以前にも書いておりますが、JNCAPによる自動車安全性能評価で、衝突安全性能評価において平成29年度最高得点を得ています。
引用:http://www.mazda.co.jp/
対するCR-Vも負けてなく、アメリカの米国道路安全保険協会の実施する衝突安全評価において、安全性最高評価の2017Top Safety Pick+を獲得しています。実際に自動車保険業者の事故の統計に基づく評価基準で、より現実の事故における安全性を評価されているという点で、安心できますね。
関連記事
→【マツダ・CX-8】安全性はどう?自動ブレーキ、横滑り防止機能レポート
マツダ・CX-8 VS ホンダ・CR-V 比較評価のまとめ
マツダCX-8とホンダCR-Vの比較評価を行ってきましたがいかがでしたでしょうか?
どちらも今年大注目されている、7人乗りクロスオーバーSUV車です。
両車の違いを簡単にまとめますと、
- CX-8はしっかり7人乗り、CR-Vは、基本5人乗りで一応7人乗れる。
- 荷物スペースや内部空間の広さはCX-8、街中や駐車場で小回りがきくのがCR-V
- エンジン性能とカタログ燃費は、CR-Vのハイブリッドが有利だが、実燃費では、カタログ燃費と大きく違わず、さらに軽油であるCX-8も負けてはいない。
- 価格帯ではほぼ同じで、安全性能も両車まったくゆずらない。
比較したら、余計どちらがいいかわからなくなった〜。
今回の比較の中で一番の違いは、車体寸法ですね。荷物や人を多く載せる大家族はCX-8、時々7人載せることがある程度であれば、CR-Vというのが使い勝手が良いと思います。
引用:https://www.honda.co.jp/CR-V, http://www.mazda.co.jp/
ここまでくるとあとは、マツダとホンダ、どっちの車の表情が好きか、というような好みの問題かもしれませんね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
CX-8を値引き金額から、さらに50万円安く買う裏ワザとは?
「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」
「ディーラーが全然値引きしてくれない…」
「いろんなディーラーを巡ると、
後々電話攻勢が面倒だし…」「オプション付けたいけど、
予算的に足りない…」そんな風に悩んでおられる方は、非常に多いかと思います。
家族に相談しても、
まともに聞いてもくれない。そんなあなたに、
ぴったりの裏ワザをご紹介します。下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
「下取りをしてもらう車がある場合は、必ず一括査定サイトを使う。」
この段階ですでに、マツダディーラーで、下取り額が30万円と言われた車が、買取業者によっては、80万円になることも良くあります。
それは、マツダディーラーでの下取り額は、一社による見積もりだけで競争原理が働かないので、値段が上がらないのです。
一方で、一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大10社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。
一括査定、後回しにしたら損します!
ディーラーとの価格交渉に必ず役立ちます。
関連記事
→【マツダ・CX-8】VS トヨタ・ランドクルーザー 比較どっちがおすすめ?