【マツダ・CX-8】VS【日産・エクストレイル】 比較対決!

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マツダ・CX-8の購入を考える方が比較検討されるライバル車の一つが、日産・エクストレイルではないかと思います。

CX-8もエクストレイルも7人乗りSUVという点では共通点が多いのではないでしょうか?

実際に大きさや価格、燃費など比較してみたいと思います。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

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マツダ・CX-8 VS 日産・エクストレイル コンセプトと大きさ比較から

マツダ・CX-8のコンセプトは、

走りやデザインを諦めたくない。でも家族や友人ともドライブを楽しみたい

です。

CX-8のコンセプトは、走る楽しみ家族とのドライブを両立させることですが、これが意外にこれまで選択肢としてありませんでした。「車で走る楽しみを取る」か、「家族を取るか」と言う選択肢しかなかった中で、「両方あきらめない!」というコンセプトです。

引用:http://www.blog.mazda.com/

対して、日産・エクストレイルのコンセプトですが、そもそもの車名の由来が、

若者を中心に人気のあるBMXやスノボなどで高さやスピードを競う、「X-tereme sports(extreme)」と英語の「TRAIL(オフロード)」に由来し、ふたつを掛け合わせた造語

と言うところからも感じられますが、

アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア

というコンセプトを持ちます。

これは2代目のエクストレイルに向けたコンセプトではありますが、現在のモデルである3代目にも受け継がれています。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

アウトドアスポーツのために特化したSUVということですね。

CX-8とエクストレイルの公式サイトの写真の背景を見比べてもその違いがはっきりします。

「街に溶け込むCX-8」「アウトドアを楽しむ装置としてのエクストレイル」という構図が見えます。

引用:http://www.mazda.co.jp/

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

マツダ・CX-8と日産・エクストレイル、車体全体の大きさ比較

  • マツダ・CX-8

全長 4,900mm x 全幅 1,840mm x 全高 1,730mm

  • 日産・エクストレイル

全長 4,690mm x 全幅 1,820mm x 全高 1,740mm

エクストレイルの方が、全長は210mm短く、幅も20mm切り詰めています。また、最小回転半径もCX-8が5.8mに対して、5.6m小回りが利きます

赤:エクストレイル、白:CX-8(寸法は全てCX-8のもの)

Uターンや路地などでは、この全長と幅、回転半径の違いは、結構大きいかと思います。

また、駐車場でもエクストレイルのほうは、すっぽり収まることが多い一方、CX-8は鼻先が駐車スペースからはみ出したりすることが多いです。

もーちゃん

小さいけど7人乗れるっていうのはイイね〜

マツダ・CX-8と日産・エクストレイル、ラゲッジスペース(荷室)の大きさ比較

CX-8エクストレイルの3列仕様を比べますと、

  • マツダ・CX-8

容量 572L(3列目を折りたたんだ状態)、長さ(最大)2,320mm、幅(最大)1,480mm、高さ740mm

引用:http://www.mazda.co.jp/

  • 日産・エクストレイル

容量 445L(3列目を折りたたんだ状態)、長さ(最大)1,745mm、幅(最大)1,305mm、高さ845mmです。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

CX-8の方が、全長で210mm長い分ラゲッジスペースに関してはかなり有利ですね。

ただ一点、高さに関しては、エクストレイルの方が有利ですね。

Mタロー

小回りの効く、エクストレイルラゲッジスペースに余裕のあるCX-8という感じですね。家族旅行が多いかとか、普段駐車する場所の大きさとかが一つの判断基準かもしれませんね。

関連記事

→【マツダ・CX-8】ライバルスペック比較、乗りごごちは?

 

 

マツダ・CX-8 VS 日産・エクストレイル 価格対決!

次に、それぞれの本体価格の比較をしていきましょう。

全て税込価格で比較したいと思います。

  • マツダ・CX-8

引用:http://www.mazda.co.jp/

メーカー希望小売価格では

XD 2WD 約330万円

XD 4WD 約340万円

XD PROACTIVE 2WD 約350万円

XD PROACTIVE 4WD 約380万円

XD L Package 2WD 約400万円

XD L Package 4WD 約420万円

  • 日産・エクストレイルエクストレイルは3列仕様車のみのピックアップですが、

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

エクストレイル 20X 2WD 約260万円

エクストレイル 20X 4WD 約280万円

エクストレイル 20X エクストリーマーX 4WD 約310万円

エクストレイル モード・プレミア 2WD 約320万円

エクストレイル モード・プレミア 4WD 約340万円

エクストレイル モード・プレミア ハイコントラストインテリア 2WD 約330万円

エクストレイル モード・プレミア ハイコントラストインテリア 2WD 約350万円

参考:エクストレイル最上級モデル(2列シート) モード・プレミア i HYBRID ハイコントラストインテリア 4WD、約380万円

価格帯では、エクストレイルの方が、全グレードを通して、お手頃に設定されていますね。エクストレイルの最上級モデルでも、CX-8 XD Proactive 4WDとほぼ同じ本体価格です。

もーちゃん

エクストレイルお得感があるね!

マツダ・CX-8と日産・エクストレイル、インテリアの比較

エクストレイルの売りは、シートの背中部分に防水・透湿機能をもたせた、セルクロスにより、水を弾きながら、湿気を通す合成皮革(最上級モデルは、本革+人工皮革)を採用していて、濡れたまま乗車しても、蒸れないという実用性を売りにしています。

エクストレイル シート背中部分

引用:https://n-link.nissan.co.jp/NOM/TECHNOLOGY/X-TRAIL

一方でCX-8のほうは、高級車で使用される本革のナッパレザーや、本物の木を用いたインテリア仕上げなどで徹底して高級志向を目指しています。

CX-8 本杢を使用したグローブボックス上部

引用:http://www.mazda.co.jp/

また、CX-8 L Package標準でパワーシートを運転席と助手席に設けたり、車内の遮音性能を充実させ、車内における居住性を高めています。

CX-8 パワーシート操作スイッチ部分

引用:http://www.mazda.co.jp/

マツダ・CX-8と日産・エクストレイル、安全性能に関して

エクストレイルは、

  • 踏み間違い衝突防止­アシストによる、障害物への衝突防止や過度の加速の防止
  • ビークルダイナミクスコントロール(VDC)で、滑りやすい路面や障害物回避の際の横滑りを軽減、車の安定性を向上させています。

エクストレイル ビークルダイナミクスコントロール(VDC)

引用:https://n-link.nissan.co.jp/NOM/TECHNOLOGY/X-TRAIL

CX-8では、

  • AT誤発進抑制制御により、超音波センサーで、障害物を検知、ペダルの踏み間違え時に、誤発進や急加速を抑制します。
  • DSC(ダイナミックスタビリティコントロールシステム)/TCS(トラクションコントロールシステム)により、車両の横滑りを検知すると、自動的に車の制御を行います。

CX-8 DSC/TCSシステム

引用:http://www.mazda.co.jp/

両方とも同じような安全性能を持っています。ただCX-8では、

  • 「PASSIVE SAFETY」と呼ばれる、前方、後方、側方からの衝撃を効率的に吸収して分散し、1列目から3列目までのすべての席においてのキャビンの変形を最小限にとどめ、生存空間の確保を重要視しています。
  • 「BASIC SAFETY」と呼ばれる 万一歩行者をはねてしまった場合に、ボンネットが軽く開くことで、クッションになり、歩行者の頭部や足への傷害を最小限にとどめます。(アクティブボンネット)
Mタロー

CX-8はこんな機能も標準で搭載しているので、安全性能に関しては、CX-8の方が一歩先を進んでいる感じですね。

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【マツダ・CX-8VS【日産・エクストレイル】 燃費対決!

マツダのCX-8とエクストレイルの燃費を比較してみました。

比較に用いたのはJC08モード燃費でくらべてみました。

  • マツダ CX-8 XD Proactive(4WD)クリーンディーゼル車で 燃費が、17.0km/Lです。
  • 日産 エクストレイル 20X (4WD) ガソリン車で 燃費が、15.6km/Lです。

燃費はCX-8がすこし上回っていますね。さらに、ディーゼルで軽油を使うことから、ラニング費用は大きくCX-8が有利ですね。

それぞれのエンジン性能ですが、

  • エクストレイルは、DOHC筒内直接燃料噴射直列4気筒 ガソリンエンジンで、総排気量1.997Lです。最大出力108kW/6000rpm、最大トルク207N・m/4400rpmです。

引用:https://n-link.nissan.co.jp/NOM/TECHNOLOGY/X-TRAIL

  • CX-8は、水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボのクリーンディーゼルで、総排気量2.188Lで、最大出力140kW/4500rpm、最大トルク450N・m/2000rpmです。

引用:http://www.mazda.co.jp/

ディーゼルエンジンであるCX-8の特徴で、エクストレイルに比べて、トルクが大きく、良い加速性能を持っていると言えます。また、低回転数で、最大出力も大きいCX-8の方が、速度も出やすいエンジンようですね。ただ、エクストレイルは車両重量が、1,490kgとCX-8の1,820kgより300kgほど軽いです。

車そのものの速さを比較しますと(1馬力あたりの車重比較

  • エクストレイル 13.8kg/kW
  • CX-8 13kg/kW

ということで、車両重量は重いですが、単位馬力あたりに直すと車重が軽い、CX-8の方がスピードが出やすいことがわかりますね。

引用:https://www.mazda.com.au/

燃費やエンジン性能では、CX-8の方が有利ですね。

【マツダ・CX-8VS【日産・エクストレイル】 対決まとめ

マツダ・CX-8と日産・エクストレイルの比較をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

「アウトドアスポーツのための、エクストレイル」と、「走りを楽しむことと家族や友人とのドライブを大切にするCX-8」ですが、大きさでは、小回りがきくエクストレイルと、荷物のたくさんの載るCX-8でドロー

費用面では、エクストレイルがお手頃感があり、大きく有利。

内装の高級感や安全性能では、CX-8が有利であるように感じました。

また、エンジンの性能や燃費においてもCX-8が良い数字を出しているようです。

引用:https://n-link.nissan.co.jp/NOM/TECHNOLOGY/X-TRAIL

引用:http://www.mazda.co.jp/

一長一短あり、どちらも魅力的な車で、どちらを選ぶかというのは、なかなか難しいですが、2車のコンセプトの違いがこれだけはっきりしているので、やはり「何に使うための車なのか」で決めたいですね。

もーちゃん

どっちか決められないなぁ。

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「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」

「ディーラーが全然値引きしてくれない…」

「いろんなディーラーを巡ると、
後々電話攻勢が面倒だし…」

「オプション付けたいけど、
予算的に足りない…」

そんな風に悩んでおられる方は、非常に多いかと思います。

家族に相談しても、
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そんなあなたに、
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下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

「下取りをしてもらう車がある場合は、必ず一括査定サイトを使う。」

この段階ですでに、マツダディーラーで、下取り額が30万円と言われた車が、買取業者によっては、80万円になることも良くあります。

それは、マツダディーラーでの下取り額は、一社による見積もりだけで競争原理が働かないので、値段が上がらないのです。

一方で、一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大10社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。

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