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プジョー・シトロエン・ジャポンが2017年9月25日に7人乗りSUVプジョー5008を発売開始しました。
このプジョー5008は、幸か不幸か、マツダCX-8の発表時期の2017年9月14日ともかぶり、同じクロスオーバー7人乗りSUVとして、購入層も近く、2車を比較検討されるクチコミも多く見られました。
実際似た境遇にある2車のどちらが買いなのか、比較検討してみたいと思います。
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
引用:http://www.mazda.co.nz
このページの中身は
マツダ・CX-8 VS プジョー・SUV 5008 価格比較!
まずは、マツダ・CX-8とプジョー・SUV 5008の本体価格の比較をしてみたいと思います。
プジョー・SUV 5008には仕様が2種類用意されています。1.6Lガソリンターボ車 2WDと、2.0Lクリーンディーゼル車 2WDが用意されています。4WD車の設定はありません。
それぞれの価格を見ていきましょう。
プジョー・SUV 5008本体価格
(オプション扱いされていますが5008 GT BlueHDiの方は、カラー選択で最小限でも約+6万円かかりますのであらかじめ本体価格に加えています。)
- 5008 Allure 1.6Lガソリンターボ(ボディ:白):404万円
- 5008 GT BlueHDi 2.0Lクリーンディーゼル:479万円
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
次に対するマツダCX-8ですが、仕様毎に3つのグレードがあります。
CX-8 XD ベースグレード
- CX-8 XD 2WD 約330万円
- CX-8 XD 4WD 約340万円
CX-8 XD Proactive 中間グレード
(セーフティクルーズパッケージが標準です)
- CX-8 XD PROACTIVE 2WD 約350万円
- CX-8 XD PROACTIVE 4WD 約380万円
オプションは、360°ビューモニター・フロントパーキングセンサー他:約+8万円
CX-8 L Package 最高級グレード
(Lはレザーパッケージの略で、シートがナッパレザーが標準になります。)
- CX-8 XD L Package 2WD 約400万円
- CX-8 XD L Package 4WD 約420万円
になります。
引用:http://www.mazda.com.au/
CX-8の方は、ガソリン車の設定がありませんが、ベースグレードのCX-8 XD 2WDと、5008 Allureガソリンターボ車を比較しても、CX-8の方が約74万円安く設定されています。
今年の商品改良で、12月にCX-8のガソリン車が販売開始される事が決まったようですね。
ベースグレード同士の装備内容比較ですが、
マツダCX-8 XDの方は、マツダレーダークルーズコントロールがオプション(約+9万円)になっています。一方で、プジョー5008はアクティブクルーズコントロールが全車標準装備されています。
プジョー5008のアクティブクルーズコントロールイメージ
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
純正のナビとETCはそれぞれ、CX-8で約+9万円、5008の方で、約+21万円となります。
パワーリフトゲート(テールゲート)は、プジョー5008ではハンズフリーもついて全車標準ですが、CX-8は、L Packageのみ標準、ハンズフリー設定はありません。(CX-8 Proactive だとオプションで約+12万円)
プジョー5008のパワーゲート(ハンズフリー)
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
足で開けることができないパワーゲートって、結局手での操作が必要になり、あんまり意味がない気もしますね。
荷物がいっぱいの時、足に反応して開いてくれるプジョーも魅力よねー
最高級グレードで比較しますと、CX-8 XD L Package 2WD車と、5008 GTクリーンディーゼル車では、CX-8が約79万円安くなります。
最高級グレード同士の装備内容を比較しますと、
ナッパレザーシート
- CX-8 XD L Packageの方では、標準装備
- 5008 GT BlueHDiの方では、オプション(+30万円)
マツダCX-8 ナッパレザーシート(ディープレッド)
引用:http://www.mazda.co.jp/
ガラスルーフ
- CX-8の方では扱い無し
- 5008 GT BlueHDiの方ではオプション(+30万円)
プジョー5008のガラスルーフ
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
1列目の電動シート
- CX-8ベースグレード以外は標準装備
- 5008ではオプション
こう見てくると、インテリア装備に関しては、CX-8の方が充実している感がありますね。
マツダ・CX-8 VS プジョー・SUV 5008 大きさ比較してみました
マツダCX-8とプジョーSUV5008のサイズ比較をしてみました。
CX-8(線画部分)と5008(写真イメージ)を等スケールでオーバーラップさせてみました。
プジョー5008
全長4,640mm x 全幅1,840mm(GT:1,860mm) x 全高1,650mm、ホイールベースは2,840mmです。
マツダ・CX-8
全長4,900mm x 全幅1,840mm × 全高1,730mm、ホイールベースは2,930mmです。
プジョー5008の方が、全長が240mm短くなっています。高さも80mm低く、プジョー5008はCX-8に比べると小ぶりに感じられます。
大きさとしては、CX-5や日産エクストレイルといった5人乗りSUVに近いサイズ感をもっています。この240mmの違いは、狭い道と駐車スペースでは、大きく感じられることと思います。
ちっちゃいのに7人乗りなのはいいねー
最小回転半径は両車とも5.8mで、全長に大きな違いはありますが、回転半径の違いはないのは意外な感じもします。
車の外観の印象ですが、個性という点では、ジル・ヴィダル氏率いる(Gilles Vidal)スティル・プジョーがプジョー5008の方を、個性的なデザインに作り上げている感じがあります。
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
マツダの魂動デザインも非常に魅力的ですが、人によっては、どのマツダ車も似ていて、マツダの中での個性のなさが残念という声も聞かれます。
引用:http://www.blog.mazda.com/
次にインテリアの大きさ比較ですが、2列目の居住性ですが、プジョー5008の方が、CX-8に比べると、頭上の圧迫感がある印象です。シートの座面位置の高さ、全高の低さなどが影響していると思われます。ただ、5008は、感覚的には、ガラスルーフで圧迫感を軽減しているのは、うまいですね。
膝周りもCX-8の方が余裕をもって作られています。マツダCX-8の方が、2列目の快適性を追求しているこだわりが感じられます。
3列目の快適性に関しても、プジョー5008の方は、背もたれが硬いことや金属パーツがむき出しであること、2列目を前に出していても、大人が座ると膝と前席との隙間がほぼ無いなど、快適性はあまり求められません。あくまでも緊急時の補助席という印象です。
5008の3列目は、CX-8と比べるとちょっと狭いんだねー
ラゲッジルームの大きさですが、全長240mmの違いが効いてきて、3列目使用時の、プジョー5008は、マツダCX-8と比べると、ほとんど荷物が乗らない印象を受けました。
ただ、3列目を格納した状況で、プジョー5008の方は、762L、CX-8の方は、572L(両車ともVDA法)とプジョー5008の方が、ラゲッジスペースが大きく取れており、さらに、手間ではあるものの、折りたたまれた、ラゲッジボードと2列目の後ろに装備された、シートバックボードを倒すことで、完全フラットスペースを作り出しています。
ラゲッジルーム
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
プジョー5008は、3列目はあくまでも補助的な役割で、基本的には5人乗り+大きなラゲッジスペースにこだわった車であることがよくわかります。ただ、ラゲッジスペースにこだわったために、CX-8に比べて、2列目の居住性もすこし犠牲になっているのは、少し残念ではあります。
マツダ・CX-8 VS プジョー・SUV 5008 エンジン性能、燃費対決
まず、プジョー5008のエンジンですが、
5008 Allure 1.6Lガソリンターボ
総排気量 1.598 L
最高出力 121kW/6,000rpm
最大トルク 240Nm/1,400-3,500rpm
車両重量 1,550kg(Allure)
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
です。
5008 GT BlueHDi 2.0Lクリーンディーゼル
総排気量 1.997 L
最高出力 130kW/3,750rpm
最大トルク 400Nm/2,000rpm
車両重量 1,690kg(GT BlueHDi)
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
これらに対して、CX-8はすべてのグレードで、
CX-8 2.2Lクリーンディーゼル
総排気量 2.188 L
最高出力 140kW/4,500rpm
最大トルク 450Nm/2,000rpm
車両重量 1,820kg(7人乗り)
引用:http://www.mazda.co.jp/
クリーンディーゼル車同士を比較すると、出力もトルクも若干CX-8が優勢ですが、車両重量がCX-8は大きいので、ほぼ同様の速度、加速度感が両車で得られます。
ただ、今の所、ガソリン車が選べる5008は、短距離を主に使う場合や、坂道などが多い場所を走ることが多い場合には、燃費に有利なガソリン車を選べるというのは、メリットがありますね。
実際の燃費の比較ですが、JC08モード燃費で、プジョー5008は
- 5008 Allure 1.6Lガソリンターボ:13.6 km/L
- 5008 GT BlueHDi 2.0Lクリーンディーゼル:17.8 km/L
対するCX-8は、
- 2.2Lクリーンディーゼル 2WD:17.6 km/L
です。
ディーゼル車同士の比較では、5008 GT BlueHDiの方が車体重量が130kg軽いこともあり、燃費は有利になっています。
CX-8が大きい体の割に、5008との実燃費の差が少なくてがんばっている感じですねー。
マツダ・CX-8 VS プジョー・SUV 5008 比較まとめ
マツダCX-8とプジョーSUV5008の比較をしてきましたが、
- 価格に関しては、オプション等の違いもありますが、基本的にCX-8が70-80万円ほどお得感があります。
- 大きさに関しては、プジョー5008の方が小ぶりになっているので、乗り回しやすい大きさだと思います。
- インテリアに関しては、プジョー5008の方がラゲッジスペースを優先させる一方、CX-8は3列目までの居住性や安全性を優先しており、CX-8はしっかり7人乗り、プジョーは5人乗り+αと割り切ったデザインになっています。
- エクステリアのデザイン性は、どちらもとても魅力的ですが、5008の方は個性を強く出している印象があります。
- エンジンの性能は、特にディーゼルエンジンに関しては、5008、CX-8とも同様の性能を持っており、どちらも引けを取りません。また、燃費に関しても大きく違いはありません。
引用:http://www.mazda.com.au/, https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
どちらも魅力的な2車ですが、取り回しやすい大きさや、個性であればプジョー5008、居住性や細やかに行き届いた装備をとるなら、マツダCX-8といったところでしょうか?
ぜひ参考にしてみてくださいね!
CX-8を値引き金額から、さらに50万円安く買う裏ワザとは?
「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」
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