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ここのところ人気の高まっているSUV市場ですが、
これまで家族用といえば、ミニバンというのが定番だったと思います。車内スペースが大きくて、人も荷物もたくさん乗り、燃費も改善されてきて、便利なことこの上ないように思います。
引用:http://blog.mazda.com/
しかし、車に利便性や経済性だけを求めていってしまった感があり、「運転すること自体を楽しむものじゃないな」と心のどこかで思ってしまうのも現実ですよね。
ミニバンに比べ、大きさを抑えつつも、家族で十分に使えるスペースを確保しながら、「車で走る楽しさ」や「かっこよさ」をプラスアルファし、純粋に「走ることが楽しい!」と思わせてくれるところが、SUVの良さであり、人気が上がってきている点ではないかと思います。
その点に加え、最近のSUVがこれまでのSUVと一線を画す点は、三菱のパジェロや、トヨタのランドクルーザーといった「オフロード!」「燃費は気にしない!」というクロスカントリーSUVから、「街に馴染んで、気軽に買い物にも行ける」クロスオーバーSUVというのが、家族の理解が受けやすく市民権を得たことも大きいのではないでしょうか?
引用:http://www.mazda.co.jp/
マツダはその、街乗りできるスタイリッシュなSUVというものを体現したCX-3、CX-5、CX-8でという3種類のSUVの選択肢を日本市場向けに作っています。
このページの中身は
マツダ・CX-8 VS マツダ・CX-5、大きさ比較
家族4人が乗れる、マツダのSUVが欲しい!と考えた時に、まず迷うのが、CX-5とCX-8どちらがいいのか?ではないかと思います。CX-3については、4人乗りを想定するとちょっと狭いので、また別の機会に別の角度で比較してみたいと思います。
CX-5
引用:http://www.mazda.co.jp/
CX-8
引用:https://www.mazda.co.nz/
CX-5の7人乗り(もしくは6人)バージョンがCX-8、それだけの違いなのでしょうか?
ちょっと詳しく見ていきましょう。
まず全体の大きさ比較ですが、
CX-5 4,545×1,840×1,690(全長×全幅×全高 mm)
CX-8 4,900×1,840×1,730 (全長×全幅×全高 mm)
CX-5とCX-8は、全幅がまったく同じなんですね〜。フロントのボンネット形状・幅・長さも含め、この2車はほぼ同じで双子みたいですね。
唯一のはっきりとした違いがフロントグリルで、斜め格子(CX-5)、横線(CX-8)です。難易度の高い間違い探しのようです。
運転席に座った感じですが、
ヘッドクリアランスと室内高ですが、
CX-5 985mm、1,265mm
CX-8 995mm、1,250mm
で「ほぼ同じ」です。
車の前面から、フロントタイヤまでの距離や、運転席のステアリングまでの距離もほぼ同じで、運転していても、インパネの特徴や天井の色などを除くと、正直どちらかわからないと思います。
当然運転中のサイズ感も直進している限りは、全く変わらないと言えます。
次に2列目の室内空間ですが、CX-5の方が、車の後部に向けて、車高が低くなっているのですが、ヘッドクリアランス自体は、席の位置を低くセットしてあることで、10mmほど高いです。
ただやはり、CX-8は3列目があることから、後ろに座席を大きくスライドすることもできて、CX-5に比べると2列目の空間は圧倒的に広いです。
あと室内空間でよく比較される、荷室空間ですが、CX-8の3列目を倒した状態で比較すると、
CX-5 奥行き960mm、505L(荷室長、ラゲッジルーム容量)
引用:http://www.mazda.co.jp/
CX-8 奥行き1350mm、572L(荷室長、ラゲッジルーム容量・最大値)
引用:http://www.mazda.co.jp/
です。
室内空間の大きさでいうと、CX-8が圧倒的ですね。車の長さの違いが室内に反映されていますね〜
車中泊利用や、荷室利用を重要視している場合には、CX-8のメリットは大きそうですね。フルフラットをよく使う場合は、CX-8の中でも、7人席仕様がオススメです。キャプテンシートや、ウォークスルーを選択すると、フルフラット時に、使い勝手が悪い隙間や凸凹が発生します。
ウォークスルー
キャプテンシート
引用:http://www.mazda.co.jp/
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マツダ・CX-8 VS マツダ・CX-5 走行性能対決
CX-5とCX-8の走行性能比較ですが、CX-5はガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジン両方の設定がありますが、CX-8はクリーンディーゼルのみです。
CX-5 Skyactiv G 2.5 ガソリンエンジン
引用:http://www.mazda.co.jp/
今回、両方の車で設定のあるクリーンディーゼル同士を比較しますと、CX-5は2018年2月8日の商品改良を経て、「SKYACTIV-D 2.2」エンジンの性能を強化し、出力や最大トルクもCX-8と同じディーゼルエンジンを積んでいます。
引用:http://www.mazda.co.jp/
こうなると、車体重量にして、200kg*近い差のあるCX-8とCX-5では、 運動性能に大きな違いが出ると考えられます。*それぞれ2WDで、L packageを比較した場合、 CX-5 1,620kg、CX-8 1,830kgです。
CX-5とCX-8では、ホイールベース幅と最小回転半径も大きく違います。
CX-5 2,700mm、5,500mm(ホイールベース幅、最小回転半径)
CX-8 2,930mm、5,800mm(ホイールベース幅、最小回転半径)
真っ直ぐ走っている分には、それほどの違いは感じないのですが、Uターンや右左折をした場合に、CX-8のお尻の大きさを実感しそうですね。
低速での加速性能や、もたつきなど感じさせないと定評のあるCX-8ですが、さすがに、より軽くて、全長の短い、CX-5に比べると走行性能ではどうしても遅れを取ってしまいますね。
走りをより楽しむなら断然CX-5ですね。
2018年10月25日のCX-8の商品改良で、ガソリンエンジン仕様が発表されますが、エンジンの強化の噂もあります。楽しみですね。
マツダ・CX-8 VS マツダ・CX-5 燃費対決
次に燃費を比較してみましょう。
両方、クリーンディーゼル2WDのL Packageで比較してみたいと思います。
JC08モード燃費では、
CX-5 19.0km/L(軽油56L)
CX-8 17.6km/L(軽油72L)
世界標準として使われている、WLTCモード燃費では(実際の燃費に近い数値と言われます)
CX-5(平均値)17.4km/L
CX-5(市街地モード)13.9km/L
CX-5(郊外モード) 17.6km/L
CX-5(高速道路モード)19.6km/L
CX-8 (平均値)15.8km/L
CX-8(市街地モード)12.7km/L
CX-8(郊外モード) 15.7km/L
CX-8(高速道路モード)18.0km/L
さすがに同じエンジン性能を持ち、200kg近い車体重量差があると、燃費にも若干差が出てきますね。
それでも、全重量2トン近いCX-8の燃費の良さは驚きですね。
ちなみに高速を主に使った場合、一回の給油のみで、CX-8は、約1,300km(東京から長崎間)くらい走ります。
それに対して、CX-5は、約1,100km(東京から福岡間)くらいになります。
同じ1,300kmを走った場合のコストですが、CX-8では、8,600円(軽油120円/L換算)で、CX-5は8,000円(軽油120円/L換算)です。
ちなみに、同じWLTCモード燃費で、ホンダ・オデッセイ(HYBRID Honda SENSING、本体重量1,820kg)が高速道路モードで20.5km/Lの燃費です。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY
CX-8とほぼ同じ重量で、同じ1,300kmを走ると考えると、9,200円(レギュラー145円/L換算)かかる計算になります。
燃費と軽油を使うことで総合的に考えると、ハイブリッド車などと十分に渡り合えるスペックですね。
マツダ・CX-8 VS マツダ・CX-5 どっちが買い?
最後に価格の違いを見ていきましょう。
それぞれクリーンディーゼル2WDのXDとXD L packageを比較しますと、本体価格(税込)が
CX-5 XD 2,808,000円
CX-8 XD 3,196,800円
差額 388,800円
CX-5 XD L package 3,299,400円
CX-8 XD L package 3,958,200円
差額 658,800円
CX-8 XD L packageに関しましては、マツダが全力を投入している、SUVのフラッグシップモデルの最高級グレードということもあり、高級車などで使われる、牛革ナッパレザーを使用し、インテリアの一部に本杢を使用したりしています。このあたりの高級感あるインテリアは、今の所CX-5には選択肢がない状態です。
マツダCX-5とCX-8比べてきましたが、いかがでしょうか?
車の走りを楽しむのであれば、CX-5の方に軍配が上がりますね。
家族でミニバンが欲しい場合はCX-8の方が、いっぱい乗って燃費もいいし良さそうだね。
ミニバンを買いたがっている家族に対して、説得できる内容を考えると、CX-8の燃費の良さ、荷室の大きさや2列目のスペース感、いざという時に大人でも十分に使える3列目を持つ、CX-8が有利といえそうですね。
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