下取りは必ず一括査定サイトを使うこと！
マツダディーラーで、下取り額が３０万円と言われた車が、買取業者によっては、８０万円になることも良くあります。
一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大１０社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。
ディーラーとの価格交渉にも必ず役立ちます。
中古車のメリットである、実際のお買い得感がどのくらいあるのか？10月25日発表予定の「商品改良」に向けて、ディーラーからの新古車である、未使用車（展示車）がそろそろ出だしているのか、市場に出ている中古車価格を調べてみました。
引用：http://blog.mazda.com/
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マツダ・CX-8 中古車、新古車 グレード別型落ちお買い得情報
２０１８年８月現在の情報ですが、マツダCX-8の中古車事情を見てみますと、走行距離の浅い中古車または、新古車といったものが多く見受けられますね。価格設定も新車とそこまで変わらない強気の値段設定のような印象を受けます。
新古車のおさらいですが、新古車というのは、基本的に、ディーラーが自社で購入した車で、「未使用車」（展示車）のことを指します。ナンバープレートがない、登録がされていない車で、「未登録車」ともいいます。
試乗車も新古車と呼ばれることがありますが、ナンバープレートをつけていて、登録済みなので、中古車です。
メリットは、基本的に使われていないので、
- 新車のように綺麗で、傷などの心配がありません。
- 新車同様なので、次の車検までの期間が長く、車検時に払う自動車重量税がかかりません。
- ４月１日以降であれば、その年の自動車税もなしです。
- 実際に車があるので、納車が早いです。
- 何よりも新車同様にもかかわらず、値段が安いです。
引用：http://www.mazda.co.jp/
デメリットですが、
- エコカー減税の恩恵が限定的です。例えば自動車取得税ですが、XDで約8万円、XD L Packageで約10.5万円かかりますが、新車だと100％免税になるのですが、新古車は、約1.3万円減税になるだけです。
- 自分の好きなグレードやオプション、色があるとは限りません。あるものから選ぶ必要があります。
- 人気車種の場合、そもそも市場にあまり出ていないです。名義変更がしやすい軽自動車のほうが、新古車は多い傾向があります。
- 未使用車でなくても、新古車として販売されていることがあります。ナンバープレートがあるものは、1,000km以上走行している場合も多く、試乗車や営業車（デモカー）として使用されていたものです。
- 値引きがあまり期待できないことが多いです。
新古車の特徴もわかってきたところで、実際にCX-8の中古車、新古車情報見ていきましょう。
情報は、２０１８年８月５日現在です。代表的な４件ずつの平均値を出しました。すべて税込み価格です。
- CX-8 XD で平均、車両本体311.7万円（総額339.4万円）
- CX-8 XD Proactive で平均、車両本体345.3万円（総額363.0万円）
- CX-8 L Package で平均、車両本体385.1万円（総額402.1万円）
という数字が見えてきました。
グレード別に具体的な内容を見ていきましょう。
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→【マツダ・CX-8】 燃費はどのくらい？実燃費は？燃費は向上した？
CX-8 XD 中古車（未登録車）比較
309.8万円（総額337.3万円）2WD、白、未登録車、７名乗り、法定整備込 、保証（60ヶ月、10万km）
299.8万円（総額328.5万円）2WD、黒、未登録車、７名乗り、法定整備込 、保証（60ヶ月、10万km）
321.0万円（総額336万円）2WD、赤、未登録車、７名乗り、法定整備込 、保証（60ヶ月、10万km）
309.8万円（総額349.2万円）2WD、黒、未登録車、７名乗り、法定整備込 、保証（60ヶ月、10万km）
CX-8のベースグレードであるXDに関しては、ほとんどが展示品で、未登録車で、オプションがほぼない状態です。
色の違いはあれどれも似た条件の車と言えますね。展示品の入れ替え品ですね。CX-8に乗りたい場合の、最もお手頃な選択肢と言えるかと思います。
上のCX-8 XD 中古車４件の平均値が、車両本体311.7万円（総額339.4万円）になっています。
新車を購入した場合の価格はどうでしょうか？
CX-8 XDの新車を購入する場合は本体と諸費用合わせて、総額345.2万円です。
内訳は、
- 車両本体（＋中古車同様オプション、地デジ＋フロアマット＋ナビ）330.2万円
- 諸費用 15万円(自動車税 4.5万円込)
新車には、エコカー減税や、補助金があるのですが、中古車（未登録車含む）は、その恩恵が少ないです。自動車取得税 +6.6万円（新車0万円、免税）、クリーンディーゼル補助金 0万円（新車XDで-2.8万円）
この点を考慮して、費用全体を比較すると、
中古車 339.4万円＋6.6万円(自動車取得税) =346万円
新車 345.2万円-2.8万円（補助金）=342.4万円
あれ？ここ注目！
減税も考慮した総額が、中古車 346.0万円と新車 342.4万円なので、
新車のほうが安いです。 がーん。
手に入るのは早いにしても、他にメリットが感じられませんね。CX-8 XDに関しては、よい未登録車があっても、新車を買うしかないですね〜。
補助金とかも考える必要があるんだねー
ちなみにボディカラーが赤の場合は、ソウルレッドクリスタルメタリック+7.5万円というオプション扱いなので、かろうじて未登録車のほうが安くなるという感じです。それでもあんまりメリットを感じませんね。
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ちなみに未登録車の諸費用とは：法定費用（自動車税、自動車登録税、自動車重量税、自賠責保険）と販売店手数料、法定整備費用になります。
CX-8 XD Proactive 中古車（新古車）比較
349.9万円（総額371.0万円）2WD、白、車検 2021年/4月、走行40km、７名乗り、法定整備込 、保証（3ヶ月）、電動シート、Wエアコン、全周囲カメラ、電動リアゲート
339.8万円（総額357.8万円）2WD、白、車検 2021年/5月、走行2000km、６名乗り、法定整備込 、保証（12ヶ月）、電動シート、Wエアコン
328万円（総額347.7万円）2WD、赤、車検 2020年/12月、走行275km、７名乗り、法定整備込 、保証（3ヶ月）、全周囲カメラ
363.8万円（総額375.6万円）4WD、黒、車検 2021年/2月、走行2000km、７名乗り、法定整備込 、保証（36ヶ月）、電動シート、全周囲カメラ
CX-8の一番人気のXD Proactiveグレードですが、中古車市場にも多く出ています。
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登録済み未使用車や、走行距離が浅いものがほとんどです。
展示車や試乗車が中心ですね。また、XDの中古車情報と比べると、複数のオプションがすでに追加されている商品も多いです。
CX-8 XD Proactive中古車４件の平均値が、車両本体345.3万円（総額363万円）になっています。
CX-8 XD Proactiveの新車を購入した場合の価格はどうでしょうか？
CX-8 XD Proactiveの新車を購入する場合は本体と最小オプションと諸費用合わせて、総額379.3万円です。内訳は、
- 車両本体（地デジ＋フロアマット＋ナビ）364.3万円
- 諸費用 15万円(自動車税 4.5万円込)
XDと同じく新車に対しての優遇があります。エコカー減税や、補助金が、自動車取得税 +6.6万円（新車0万円、免税）、クリーンディーゼル補助金 0万円（新車XD Proactive 2WDで-3.1万円）この点を考慮して、費用全体を比較すると、
中古車 363万円＋6.6万円(自動車取得税) =369.6万円
新車 379.3万円-3.1万円（補助金）=376.2万円
費用だけ見ると、CX-8 XD Proactive中古車の方が平均6.6万円安いです。
費用だけ見るとあまり変わらない気がしますが、Proactiveの中古車は、付いてくるオプションが豊富になっています。
全周囲カメラとパワーリフトゲートのオプションだけでも、新車に計算で入れている地デジのみのオプションとの差額が16万円くらいあります。
全周囲カメラ
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パワーリフトゲート
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新古車のオプション内容にもよりますが、新車との差は、平均24〜25万円くらい新古車のほうがお得感があります。
CX-8 XD L Package 中古車（新古車）比較
369.9万円（総額385万円）2WD、白、車検 2020年/11月、走行1000km、６名乗り、法定整備込 、保証（36ヶ月）、電動シート、Wエアコン、全周囲カメラ、電動リアゲート
379.8万円（総額394.5万円）2WD、赤、車検 2020年/11月、走行2000km、６名乗り、法定整備込 、保証（36ヶ月）、電動シート、全周囲カメラ、電動リアゲート
382万円（総額396.1万円）2WD、赤、車検 2020年/11月、走行3000km、６名乗り、法定整備込 、保証（12ヶ月）、電動シート、全周囲カメラ、電動リアゲート
409.0万円（総額433.1万円）4WD、黒、車検 2021年/6月、走行10km、６名乗り、法定整備付 、保証（3ヶ月）、Wエアコン、電動シート、全周囲カメラ、電動リアゲート
電動シート操作スイッチ
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CX-8最上級モデルXD L Packageです。中古車とはいえ、オプションも豊富に追加されています。
CX-8 XD L Package中古車４件の平均値が、車両本体385.1万円（総額402.1万円）になっています。
それに対して、CX-8 XD L Packageの新車を購入する場合は、本体と最小オプションと諸費用合わせて、総額406.4万円です。
内訳は、
- 車両本体（地デジ＋フロアマット＋ナビ）391.4万円
- 諸費用 15万円(自動車税 4.5万円込)
新車に対しての優遇であるエコカー減税や、補助金が、自動車取得税 +6.6万円（新車0万円、免税）、クリーンディーゼル補助金 0万円（新車XD L Package 4WDで-4.2万円）
この点を考慮して、費用全体を比較すると、
中古車 402.1万円＋6.6万円(自動車取得税) =408.7万円
新車 406.4万円-4.2万円（補助金）=402.2万円
費用だけ見ると、CX-8 XD L Package新車の方が平均6.5万円安いです。
そこまでお得感がなくて、ちょっと期待はずれですね。
ただ、XD Proactive同様、新車には含まれていないオプションが含まれていること、4WD（+23万円）が含まれていますので、一概には言えませんが、平均15〜16万円くらい新古車のほうが、お得になるかと思います。
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マツダ・CX-8 中古車 グレード別まとめ
マツダCX-8の中古車と新古車（未登録車）と新車のグレード別比較を見てきましたが、いかがでしたでしょうか？正直、期待したほど価格面で中古車のメリットが見受けられなかった印象です。CX-8 XDに関しては、新車の方が割安になってしまうという状態で、あえて新古車（未登録車）を含めた、中古車を探す必要がないように感じます。
引用：http://blog.mazda.com/
新古車を狙うとしたら、人気グレードで、オプションを含めた総額でのお得感がある、CX-8 XD Proactiveですかね？
ただ、せっかく買うCX-8ですから、自分でディーラーオプションやボディカラーも含めて、好きに選べる新車の方のメリットが大きい気もしますね。
CX-8を値引き金額から、さらに50万円安く買う裏ワザとは？
「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」
「ディーラーが全然値引きしてくれない…」
「いろんなディーラーを巡ると、
後々電話攻勢が面倒だし…」「オプション付けたいけど、
予算的に足りない…」そんな風に悩んでおられる方は、非常に多いかと思います。
家族に相談しても、
まともに聞いてもくれない。そんなあなたに、
ぴったりの裏ワザをご紹介します。下取りは必ず一括査定サイトを使うこと！
「下取りをしてもらう車がある場合は、必ず一括査定サイトを使う。」
この段階ですでに、マツダディーラーで、下取り額が３０万円と言われた車が、買取業者によっては、８０万円になることも良くあります。
それは、マツダディーラーでの下取り額は、一社による見積もりだけで競争原理が働かないので、値段が上がらないのです。
一方で、一括査定サイトを使うと、大手下取り業者最大１０社が、あなたの車を競争で取り合うので、自然と値段が釣り上がっていきます。
一括査定、後回しにしたら損します！
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