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7人乗りのファミリー向けの車ということで、何かとミニバンと比較しがちなCX-8ですが、ミニバンとの大きな違いがインテリアスペースですね。ミニバンは内寸も大きく機能的です。
一方で、CX-8を始めとする7人乗りSUVの「コクピット」に乗り込むと、ピタッと運転席に収まり、「車を運転するんだな」という高揚感を与えてくれます。
走る楽しさを実感できるコクピットなんですよねー。英語ではこういう「走ることを楽しむ」ことをドライビング(Driving)ではなくて、モータリング(Motoring)というそうです。車を楽しむ言葉があるって素敵ですね。
CX-8の内装を調べていきたいと思います。
引用:https://www.mazda.com.au/
このページの中身は
マツダ・CX-8 内寸比較、ライバル車と比べました。
まずは、実際スペース的にどうよ?という点が気になりますよね。
マツダCX-8とよく比較されるミニバンや7人乗りSUVなどと内寸の比較をしていきます。
トヨタ・アルファード
引用:https://toyota.jp/alphard/
大空間高級サルーンという、高級なホテルをイメージさせる車内空間を売りにした、Lクラスミニバンです。
引用:https://toyota.jp/alphard/
室内空間の高級化に特化した一台です。CX-8とは内部空間に対して対照的な一台とも言えます。CX-8とアルファードの内部空間の大きさを比較してみます。(青紫:CX-8、ピンク:アルファード)
内部空間
CX-8:長さ 2,690mm x 幅 1,540mm x 高さ 1,250mm
アルファード:長さ 3,210mm x 幅 1,590mm x 高さ 1,400mm
こう見ると内部空間の大きさの違いがはっきりしますね。特に長さ520mm、高さ150mm、アルファードが有利です。Lクラスミニバンは特に後部座席の空間的な余裕は圧倒的ですね。
さすが走るホテルですね。
ホンダ・フリード
引用:https://www.honda.co.jp/FREED
2017年で一番売れたミニバンです。コンパクトミニバンで、7人乗りにもかかわらず、5ナンバーということで「ちょうどいい」大きさに仕上がっています。
引用:https://www.honda.co.jp/FREED
コンパクトミニバンとCX-8の内部空間も比較してみたいと思います。(青紫:CX-8、ピンク:フリード)
内部空間
CX-8:長さ 2,690mm x 幅 1,540mm x 高さ 1,250mm
フリード:長さ 3,045mm x 幅 1,455mm x 高さ 1,275mm
高さはほぼ同じですが、フリードの方が3列目までの奥行きには余裕がありますね。幅は、10cm近くCX-8の方が余裕があります。前後の長さがあるだけに、後部座席の快適性はフリードの方が有利ですね。
フリードは小さいのに7人乗りなのね。
トヨタ・ランドクルーザー「200」
引用:https://toyota.jp/landcruiser
「辿り着く本能」をコンセプトにどこでも走り抜ける「走破性」に特化したクロスカントリーSUVの代表格です。
引用:https://toyota.jp/landcruiser
軍用車から派生した車ですが、内部空間は、居住性や高級感といった、荒々しいイメージとは対照的な高級な内部空間を作り上げています。
本格派クロスカントリーSUVであるランドクルーザーとの内部空間の大きさ比較をしてみたいと思います。(青紫:CX-8、ピンク:ランドクルーザー)
内部空間
CX-8:長さ 2,690mm x 幅 1,540mm x 高さ 1,250mm
ランドクルーザー:長さ 2,690mm x 幅 1,640mm x 高さ 1,200mm
ランドクルーザーの方が、幅が100mm広くなっていて、乗り込み高さは高いほかは、ほぼ同じ内部空間長さと高さを持っていますね。
ランクルってすごく大きいイメージだけど、CX-8もこう見ると大きいですね。
日産・エクストレイル
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア
というコンセプトを持つ、日産エクストレイルですが、マツダCX-8と同じ7人乗り設定のあるクロスオーバーSUVでありながら、車両寸法がCX-8に比べて長さにして20cm以上コンパクトに仕上がっています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
内部空間のCX-8との比較を行ってみましょう。
内部空間
CX-8:長さ 2,690mm x 幅 1,540mm x 高さ 1,250mm
エクストレイル:長さ 2,555mm x 幅 1,535mm x 高さ 1,270mm
内部空間については、エクストレイルに比べて、CX-8の長さが135mm長くなっています。CX-8の方が、3列目に余裕がある作りになっていますね。
エクストレイルは、車の大きさが、CX-8に比べて小さいくて乗りやすそうだけど、3列目はちょっとせまいかなぁ
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マツダ・CX-8 内装の色、仕様などの種類はどんなものがある?
マツダCX-8の内装ですが、各グレードごとに見ていきたいと思います。
CX-8 XD L Package
シート仕上げ:ナッパレザー(エボニーステッチ)
ディープレッド
引用:http://www.mazda.co.jp/
ナッパレザーは、メルセデスベンツやボルボの高級車の上位クラスにも採用されている、柔らかく、耐久性と高級感を持ち合わせたレザー素材になります。(1列目と2列目の座面と、背もたれ前面のみ)
色は、ディープレッド(赤より焦げ茶色に近いです)またはピュアホワイトから選ぶことになります。
実際に座ってみて、このナッパレザーの高級感にやられちゃいました。
ピュアホワイト
引用:http://www.mazda.co.jp/
また、CX-8 XD L Packageの内装の特徴の一つとして、インパネや、インナードアハンドル部分の一部に本物の木をアクセントとして使っていて、高級感と本物の肌触りで差別化を図っています。
インパネ木部(手前サテンクロームメッキ仕上げ)
引用:http://www.mazda.co.jp/
ナッパレザーと木の仕様はL Packageでしか選べません。L Packageは正確には「レザーパッケージ」という名称で、Lはレザー(革)ということですね。
XD Proactive、XD
シート仕上げ:スクエアメッシュクロス・ブラック
引用:http://www.mazda.co.jp/
シート色はクロスで色は黒色になります。
CX-8 2列目シートレイアウト
CX-8の内装の選択で、もう一点悩ましいのが、2列目のシートレイアウトです。
- 全グレードで7人乗り(6:4分割ベンチシート)
- XDとXD Proactiveでは、6人乗り(センターウォークスルー)
- XD L Packageについて、6人乗りにアームレスト付きコンソールボックス
仕様が選べます。
二列目の快適性で言えば、XD L Package 6人乗りキャプテンシートが断然トップです。
引用:http://www.mazda.co.jp/
一列目と同様のデザインであるアームレストは広く、中がコンソールボックスになっており、携帯充電用のUSB端子や、その下にテッシュボックスの入るスライド式ストレージに加え、シートごとに調整できるシートヒーターが用意されています。
もうだれが充電するかで争わなくていいのね!
引用:http://www.mazda.co.jp/
それぞれにカップホルダーも付き、1列目と同様またはそれ以上に快適な2列目シートになっています。
一方で、3列目を使うことが多い場合、XDとXD Proactiveに用意されている、センターウォークスルーが使い勝手がいいです。
3列目には後部ドアからはやはり入りにくく、2列目の間を通って3列目に入ることができる、センターウォークスルーはとても便利です。
雨のときとか便利そう!
引用:http://www.mazda.co.jp/
7人乗り仕様は、7人乗せることが多い場合は当然ですが、意外に重要なのが、荷室を車中泊などで大きく使う場合、2列目を倒してフラットにすることが、どのシート配列でもできるのですが、7人乗りだと、完全フルフラットになります。
6人乗りウォークスルー(フルフラット時)
引用:http://www.mazda.co.jp/
6人乗りのウォークスルーはフルフラット時に、真ん中に大きな穴ができ、キャプテンシートは、コンソールボックスが、フルフラット時に飛び出します。
6人乗りキャプテンシート仕様(フルフラット時)
引用:http://www.mazda.co.jp/
マツダ・CX-8 内装の色、素材どれを選ぶか?
内装に関して、XD L Packageでは、「ディープレッド」または「ピュアホワイト」が選べるという話でしたが、実際どちらがいいか、口コミ情報を集めてみました。
ちなみに、ピュアホワイトを選んだ時には、インパネやドアの下半分も同系色の白色になります。天井はCX-5では、白色が採用されていますが、CX-8では天井は黒色で統一されています。
引用:http://www.blog.mazda.com/
黒色が高級感を出しているのですが、とくにディープレッドを選択した場合、車内が暗く感じるという口コミも聞きます。黒色の物などを3列目で落とすと、日中でもほぼ見えません。
白色が車内が明るくなる点と、夏の日差しを反射するので、日差しを吸収する黒系よりも車内が暑くなりにいくいというメリットがあります。
一方で、汚れが目立つので、お手入れの手間はデメリットと言えます。とくに、ジーンズの色移りなどがしやすいようで、悪戦苦闘している話も聞きます。
げげっ いつもジーンズなのに
特に革の色がベージュやアイボリーでなく、本当の白に近い色のピュアホワイト色だというのも、汚れが目立ちやすくなっているようです。
あとは、小さなお子様がいる場合、ボールペンやマジックで落書きをしてしまったりすることで、汚れが気になることがあるとの口コミや、白色は擦れやすい面がテカリやすいという声も聞かれました。
口コミ情報では、白色の革の汚れ取りの方法として、純正のレザークリーナーよりも、白い革のお手入れに向いた家庭用洗剤などがあるという情報もあり、汚れを落とす方法はあるようです。
汚れの落とし方なんかを探すのも楽しみの一つですよ。
掃除当番が決まってよかった!
白色の方が、日頃の手間は増えますが、CX-8に愛着をもって、お手入れを楽しむことができるのであれば、白色という選択も十分に考えれらますね。子供さんを乗せる機会が多ければディープレッドの方が無難ですね。
CX-8を値引き金額から、さらに50万円安く買う裏ワザとは?
「マツダCX-8欲しいけど、手が出ない…」
「ディーラーが全然値引きしてくれない…」
「いろんなディーラーを巡ると、
後々電話攻勢が面倒だし…」「オプション付けたいけど、
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